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Channel: 【三州瓦】防災瓦の株式会社鶴弥
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平成27年3月期 第3四半期 四半期報告書を公開しました


重要伝統的建造物群保存地区ご紹介~宮崎県十根川~

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昨今、洋風住宅が増加したことにより、伝統的な和風住宅が減少してきております。
当社は、長年粘土瓦の製造・販売によって日本の住文化に携わって参りましたが、より多くの方々に和風住宅の良さを知っていただきたく、重要伝統的建造物群保存地区(※1)に指定されている、歴史的な集落や町並みをご紹介します。今回は、宮崎県にあります十根川をご紹介致します。

宮崎県十根川(重要伝統的建造物群保存地区)

この地区は「椎葉型」といわれる独特の建築様式の民家とそれに機能的に隣接する馬屋・倉、そして屋敷を構築する石垣が樹木林と程よく調和し、歴史的景観を保持しています。
1998年(平成10年)12月25日に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。地区の面積は39.9ヘクタールあり、特定物件数は建築物35件、工作物126件、環境物件4件となっています。選定当時の地域の戸数は17戸で人口90人でした。
協議会のネットワークを最大限に活かし、日本の貴重な文化遺産である歴史的町並みの保存と活用に積極的に取り組んでいます。

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写真提供:一般社団法人椎葉村観光協会

重要伝統的建造物群保存地区とは(※1)

1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正によって伝統的建造物群保存地区の制度が発足し、城下町、宿場町、門前町全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存が図られるようになりました。
市町村は、伝統的建造物群保存地区を決定し、地区内の保存事業を計画的に進めるため、保存条例に基づき保存計画を定めます。国は市町村からの申出を受けて、我が国にとって価値が高いと判断したものを重要伝統的建造物群保存地区に選定します。
市町村の保存・活用の取組みに対し、文化庁や都道府県教育委員会は指導・助言を行い、また、市町村が行う修理・修景事業、防災設備の設置事業、案内板の設置事業等に対して補助し、税制優遇措置を設ける等の支援を行っています。
2014年(平成26年)12月10日現在、重要伝統的建造物群保存地区は、89市町村で109地区(合計面積約3,770ha)あり、約26,400件の伝統的建造物及び環境物件が特定され保護されています。
→文化庁ホームページはこちら

本件に関するお問い合わせ先

経営企画室 岩田 
Tel: 0569-29-3436
Fax: 0569-28-5891

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→1つ前のお知らせ(住宅関連情報 2015年(平成27年)2月号)へ


建築士・住宅建築関係者様向け)『現代建築と瓦』建築セミナー(仙台市)開催のお知らせ

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この度、2015年(平成27年)3月20日(金)に愛知県陶器瓦工業組合主催の『現代建築と瓦』建築セミナーが、仙台市情報・産業プラザ(宮城県仙台市)にて開催されます。
瓦の安全性と優れた特性を知っていただくため、建築士・住宅建築関係者様に、是非ともご来場いただきたくお願い申し上げます。

イベント名

現代建築と瓦 建築セミナー in SENDAI

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※お申込につきましては、下記添付のPDFをご覧ください。

申込書(4.6MB)

イベント概要

会期

2015年(平成27年)3月20日(金)
午後15時~午後17時(開場14時30分)

会場

仙台市情報・産業プラザ(6F/セミナールーム(2))アクセスマップはこちら
〒980-6105 宮城県仙台市青葉区中央1丁目3番1号(AER5階・6階)
TEL: 022-724-1200

入場料

無料
※事前登録制のため、上記添付のPDF2ページ目右下にございます申込書にご記入の上、FAXにてお申込みください。(FAX:0566-52-1203)

主催

愛知県陶器瓦工業組合

本件に関するお問い合わせ先

営業部  加藤
Tel: 0569-29-4999
Fax: 0569-28-5566

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日経ホームビルダー「採用したい建材・設備メーカーランキング2014」粘土瓦(陶器瓦)部門にて1位に選ばれました

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日経ホームビルダー「採用したい建材・設備メーカーランキング2014」における粘土瓦(陶器瓦)部門にて当社が1位に選定され、表彰されました。

評価された点について

ランキング表の内容より、『採用経験があり、今後も採用したいと思う』が47.5%との結果となりました。
当社製品を再び購入したいと考えて頂ける方が多くいらっしゃることは、当社にとっての誇りであります。
また、デザイン面において『意匠性が高い』が33.9%となりました。2013年(平成25年)3月に発売した『スーパートライ110 スマート』は特にデザイン性を重要視して開発した製品となります。当社製品の共通した特徴である高い防災性能という基本スペックはもちろんのこと、瓦一体型の太陽光パネルとの葺き合わせが可能です。
今回の受賞を励みに、当社は今後も継続して、製品の品質維持や建築・設計関係の方への情報提供に努めてまいる所存であります。

当社の製品紹介は、上記をクリックしてご覧ください。

日経ホームビルダー「採用したい建材・設備メーカーランキング2014」とは

工務店や住宅メーカーに勤務する専門家830人を対象に、「採用したい」と答えた割合で建材・設備メーカーをランキングにしたものです。調査対象の製品は戸建て住宅への関連性が高い32分野ございます。売り上げや販売数量といった量的な評価ではなく、プロの質的な評価をランキングの判断基準にした点が特徴です。プロの評価をメーカー選びの参考にしていただければと思います。
主催:日経BP社

「採用したい建材・設備メーカーランキング2014」贈賞式

2015年(平成27年)2月9日、目黒雅叙園「オリオンの間」(東京都目黒区)にて同賞の贈賞式が行われ、賞状とトロフィーを頂戴いたしました。この式典では、懇親会も催され、非常に有意義な機会でありました。

贈賞式

賞状とトロフィー※クリックで拡大

本件内容に関するお問い合わせ先

営業企画部 満田
TEL 0569-29-4699
FAX 0569-28-5566

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一つ前のお知らせ(建築士・住宅建築関係者様向け)『現代建築と瓦』建築セミナー(仙台市)開催のお知らせ)へ→


『現代建築と瓦』建築セミナー(仙台市)開催のお知らせ <建築士・住宅建築関係者様向け>

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2015年(平成27年)3月20日(金)に愛知県陶器瓦工業組合主催の『現代建築と瓦』建築セミナーが、仙台市情報・産業プラザ(宮城県仙台市)にて開催されます。
ご興味のある方は是非一度足をお運びください。
→建築士・住宅建築関係者様向け)『現代建築と瓦』建築セミナー(仙台市)開催のお知らせ


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採用したい建材・設備メーカーランキング2014

住宅関連情報 2015年(平成27年)3月号

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1. 新設住宅着工、1月は13.0%減 11カ月連続減 駆け込み反動で低迷

国土交通省が2月27日発表した1月の新設住宅着工戸数は前年同月に比べ13.0%減の6万7,713戸と、11カ月連続で減少した。QUICKがまとめた市場予想(11.4%減)よりも減少率は大きかった。着工戸数は1月としては2012年(6万5,984戸)以来3年ぶりの低水準だった。昨年は消費増税に伴う駆け込み需要で着工戸数が伸びていたため、今年はその反動が出た。
注文住宅などの持ち家は18.7%減の2万282戸と12カ月連続で減少した。消費者は依然として住宅購入に慎重で、着工戸数の減少が続いている。ただ、減少率は昨年11月の29.3%減を底に縮小しつつある。貸家は10.3%減の2万6,856戸と7カ月続けて減少。マンションなどの分譲住宅は11.2%減の2万42戸と3カ月連続のマイナスとなった。
国交省は先行きについて、昨年2月の新設住宅着工戸数の伸び率が1.0%増と小幅だったことに加え、3月以降は減少に転じていたことから「大幅なマイナスにはなりにくい」と見ている。
2月上旬に成立した14年度補正予算に盛り込まれた緊急経済対策では、住宅ローン「フラット35S」の金利引き下げ幅の拡大や、省エネ基準を満たした住宅の新築や改築をした際にエコ家電などと交換できる「住宅エコポイント」制度を再開する。国交省はこれらのてこ入れ策について「影響を注視したい」としている。


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施工事例185-銀鱗


施工事例186-クールブラウン

フェンシング齋藤有選手の引退に関するお知らせ

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この度、当社従業員であリ、フェンシングの日本ナショナルチームメンバーである齋藤有選手は、2015年(平成27年)3月31日をもって現役を引退することとなりました。

齋藤選手は、2007年(平成19年)に当社へ入社以来、数多くの国内大会・国際大会で活躍してきました。

これまで齋藤選手に対しまして、温かいご声援、ご支援賜りましたこと、改めて御礼申し上げます。

また、日本フェンシング協会の皆様、選手の皆様、および競技関係者の皆様の一層のご活躍を心より祈念いたします。

本件内容に関するお問い合わせ先

総務室 掛田
TEL 0569-29-4693
FAX 0569-28-5566

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人事異動に関するお知らせ

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当社は、下記の通り人事異動を実施いたしましたので、お知らせいたします。

人事異動について

<2015年(平成27年)4月1日付>

 

氏名 新役職名 旧役職名
根崎 尚樹 本社工場 工場長 営業企画部 課長補佐

 

プレスリリース資料はこちら

PDF(0.1MB)

本件内容に関するお問い合わせ先

経営企画室 中村
TEL: 0569-29-3436
FAX: 0569-28-5891
E-mail: h-nakamura@try110.com

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人事異動に関するお知らせ

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当社は、人事異動を実施いたしましたので、お知らせいたします。
詳細は上記PDFファイルをご確認下さい。


重要伝統的建造物群保存地区ご紹介~岐阜県恵那市岩村町~

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昨今、洋風住宅が増加したことにより、伝統的な和風住宅が減少してきております。
当社は、長年粘土瓦の製造・販売によって日本の住文化に携わって参りましたが、より多くの方々に和風住宅の良さを知っていただきたく、重要伝統的建造物群保存地区(※1)に指定されている、歴史的な集落や町並みをご紹介します。今回は、岐阜県にあります岩村町をご紹介致します。

岐阜県恵那市岩村町(重要伝統的建造物群保存地区)

1998年(平成10年)4月、岩村町の岩村本通りは商家の町並みとして、岐阜県で3番目、全国では48番目に国(文化庁)の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
岩村は江戸時代に東濃地方の政治・経済・文化の中心として栄えた城下町です。
保存地区は城下町の町家地区として形成された町の形態と近代の発展課程を伝える町家群が周辺の環境と一体となった東濃地方の商家町として、特色ある歴史的景観を良好に伝えています 。
2003年(平成15年)には、読売新聞主催の「遊歩百選」にも「城址と古い町並み」が選ばれました。

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写真提供:一般社団法人恵那市観光協会岩村支部

重要伝統的建造物群保存地区とは(※1)

1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正によって伝統的建造物群保存地区の制度が発足し、城下町、宿場町、門前町全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存が図られるようになりました。
市町村は、伝統的建造物群保存地区を決定し、地区内の保存事業を計画的に進めるため、保存条例に基づき保存計画を定めます。国は市町村からの申出を受けて、我が国にとって価値が高いと判断したものを重要伝統的建造物群保存地区に選定します。
市町村の保存・活用の取組みに対し、文化庁や都道府県教育委員会は指導・助言を行い、また、市町村が行う修理・修景事業、防災設備の設置事業、案内板の設置事業等に対して補助し、税制優遇措置を設ける等の支援を行っています。
2014年(平成26年)12月10日現在、重要伝統的建造物群保存地区は、89市町村で109地区(合計面積約3,770ha)あり、約26,400件の伝統的建造物及び環境物件が特定され保護されています。
→文化庁ホームページはこちら

本件に関するお問い合わせ先

経営企画室 岩田 
Tel: 0569-29-3436
Fax: 0569-28-5891

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→1つ前のお知らせ(人事異動に関するお知らせ)へ


建築士・住宅建築関係者様向け)『現代建築と瓦』建築セミナー(仙台市)開催のお知らせ

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この度、2015年(平成27年)3月20日(金)に愛知県陶器瓦工業組合主催の『現代建築と瓦』建築セミナーが、仙台市情報・産業プラザ(宮城県仙台市)にて開催されます。
瓦の安全性と優れた特性を知っていただくため、建築士・住宅建築関係者様に、是非ともご来場いただきたくお願い申し上げます。

イベント名

現代建築と瓦 建築セミナー in SENDAI

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※お申込につきましては、下記添付のPDFをご覧ください。

申込書(4.6MB)

イベント概要

会期

2015年(平成27年)3月20日(金)
午後15時~午後17時(開場14時30分)

会場

仙台市情報・産業プラザ(6F/セミナールーム(2))アクセスマップはこちら
〒980-6105 宮城県仙台市青葉区中央1丁目3番1号(AER5階・6階)
TEL: 022-724-1200

入場料

無料
※事前登録制のため、上記添付のPDF2ページ目右下にございます申込書にご記入の上、FAXにてお申込みください。(FAX:0566-52-1203)

主催

愛知県陶器瓦工業組合

本件に関するお問い合わせ先

営業部  加藤
Tel: 0569-29-4999
Fax: 0569-28-5566

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ケーブルテレビ CACチャンネル「スローテレビ」放映!

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放送番組名

ケーブルテレビ 株式会社CAC「スローテレビ」

放送日時

4月1日(水)~
放映時間はこちら


こんにちは、経営企画室の岩田です。

今回、当社の阿久比工場を、愛知県半田市・阿久比町・武豊町のケーブルテレビである株式会社CAC「スローテレビ」にて取り上げていただけることとなり、撮影を行いました。
2時間ほど、工場内の一連の流れを撮影しました。

粘土供給室での撮影の様子

株式会社CACの石川様は、「瓦が作られていく工程を見た後で、瓦置き場を見ると、とても感動しますね」とおっしゃってくださいました。
初めはただの粘土だったものが、様々な工程を経て、大量の瓦に変身したことに驚かれていました。

阿久比工場全景の撮影

当番組は、様々な時間帯で、一ヶ月間放映されますので、CACチャンネルが視聴可能な方々は、ぜひご覧ください!!

→当社の製品紹介はこちらへ
→当社の工場紹介はこちらへ



当社の桜並木(4月3日)

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経営企画室の岩田です。

もうお花見には行かれましたでしょうか?ところどころで桜が綺麗に咲いており、お散歩中についつい見入ってしまいますね♪
当社では、本社、阿久比工場、衣浦工場で桜が満開となりました。
満開の桜を見ると、一年の始まりを感じ、とても清清しい気持ちになります。

本社

本社

阿久比工場

阿久比工場

阿久比工場

ぎゅっと詰まった桜の花びら(阿久比工場にて)

阿久比工場の桜は、本社、衣浦工場とは違い、唯一近距離で桜の花びらを見ることができます。
桜の木をよく見てみると、1つ1つの花がぎゅっと集まって、まるで桜の花束みたいですね♪

衣浦工場

衣浦工場(西側)

衣浦工場(東側)

衣浦工場(北側)

桜前線は北陸や東北南部へと進んでいきます。
今年の桜は、東日本で平年より早く、西日本では平年並かやや早い開花となっているそうです。
桜の開花期間は、満開から一週間程度で花が散ってしまいますので、すぐに見に行きましょう♪

→全国の桜開花情報・お花見スポットはコチラ(外部リンク:日本気象協会)


住宅関連情報 2015年(平成27年)4月号

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1. 新設住宅着工、12カ月連続減 2月は3.1%減 市場予想上回る

当社の桜(クリックで詳細へ)

国土交通省が3月31日発表した2月の新設住宅着工戸数は前年同月に比べ3.1%減の6万7,552戸と、12カ月連続で減少した。QUICKがまとめた市場予想(7.1%減)を上回り、減少率は1月(13.0%減)から縮小した。1月まで7カ月連続で2桁台のマイナスだったが、消費増税による落ち込みが徐々に和らぎつつあることを示す結果となった。東京都で大規模マンションの着工が相次いだことも減少率の縮小につながった。
注文住宅などの持ち家は9.1%減の2万813戸と13カ月連続で落ち込んだ。ただ、減少率が1桁台となったのは14年2月(0.4%減)以来1年ぶり。1月まで2桁台のマイナスが続いていた。貸家は7.5%減の2万5,672戸で8カ月連続の減少だった。
一方、マンションなどの分譲住宅は11.2%増の2万445戸と4カ月ぶりに増加に転じた。東京23区をはじめとする都内で総戸数100戸以上の大規模マンションの着工が多かったことが寄与した。


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休日のお知らせ

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各 位

株式会社鶴弥

代表取締役社長 鶴見哲

休日のお知らせ

平素は格別のお引き立てにあずかりありがとうございます。

さて、弊社営業所の春季休暇の休日を下記のとおりとさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

1. 対象となる営業所

  本社・・・愛知県半田市

  北陸支店・・・富山県小矢部市

  仙台営業所・・・宮城県仙台市

2. 休日期間

  2015年(平成27年)5月3日(日)~2015年(平成27年)5月6日(水)

3. 営業開始日

  2015年(平成27年)5月7日(木)

以上

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陶板壁材事業の開始に関するお知らせ

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新たな事業として住宅用建材である壁材(陶板壁材)の製造販売を開始することを決定いたしましたので、お知らせいたします。

製品外観(ゆう薬や焼成方法によって多様なカラーと質感が表現可能)

1.新たな事業の内容

当社は1887年(明治20年)の創業以来、粘土瓦の製造販売を主たる事業として参りました。粘土瓦は、古くから家屋を守る屋根材であり、日本の風土に合った高耐久の建材として現在でも新築戸建住宅において最も多く採用されております。
その理由は、原料である粘土を1,130度という高温で焼成することによる耐久性、また焼き物特有の落ち着いた風合いと高級感のある質感による意匠性、さらに断熱性などであります。
この度、それら粘土瓦としての特性に加えて、中空形状による軽量化、長年培ってきた粘土瓦生産技術のノウハウによる高い生産性を実現した陶板壁材「スーパートライWallシリーズ」の製造販売を新たな事業として開始することといたしました。

2.新たな事業を開始する時期

すでに基礎的な試験研究は終了し、現在、量産化に向けた試作を行っております。新製品としては2015年(平成27年)10月ごろより用途に応じて順次発売を予定しております。

3.新たな事業のために特別に支出する予定額の合計額

前期(2015年(平成27年)3月期)までに取得済みの試験研究および量産化試作用の生産設備、また既存の生産設備を応用するため、本件に関わる今後の新たな設備投資は100百万円程度となります。

4.今後の見通し

本事業の当期(2016年(平成28年)3月期)業績に与える影響は軽微でありますが、来期(2017年(平成29年)3月期)以降は、通期売上高として700百万円を見込み、その後同事業を将来的に粘土瓦と並ぶ新たな事業の柱とすることを目標としています。

事業の開始に至った背景

当社がこれまで128年に亘って主たる事業として製造販売を行って参りました粘土瓦は、日本では1400年以上の歴史があり、近代にあってはその生産技術はめざましく発展し、様々な形状が開発されております。当社におきましても、長年多くの新製品を開発、また生産技術の研究を続けております。そのような状況下、2012年(平成24年)10月に新たな焼成設備である連続焼成炉ローラーハースキルンを取得し、新たな生産技術の習得および製品開発を進めて参りました。

モニター施工物件


焼成の様子(焼成炉内)

一方で、外壁材市場においては、高価格帯である外壁タイルと、比較的安価な窯業系サイディングや金属サイディングとの二極化が進んでおり、粘土瓦の持つ特性とその生産技術を発展させることで消費者に新たな選択肢を提供できるのではないかと考え、陶板壁材の研究を進めて参りました。この度、当該製品の基礎的な研究が完了し、外壁材としてのみならず、内壁材としての使用を見据え、量産化の試験を開始するに至りました。

製品概要

寸法:全長さ900~2,000mm
働き幅303mm 厚み20mm
重量:約30Kg/㎡未満
材質:陶器質(せっ器質(Ⅱ類))
施工:金具留め工法・目地シール処理
用途:屋外壁・屋内壁
※製品概要は今後の開発状況によって
変更になる場合があります。

製品の側面

製品特徴

(1)耐久性:原料粘土を高温で焼き締めることによる高耐久性
(2)意匠性:焼き物特有の落ち着いた風合いと高級感のある質感
(3)施工性:中空形状による軽量化、大判化・金具留め工法による窯業系サイディング同等の施工性

本件商品の詳細に関するお問い合わせ先

営業企画部 木村
TEL 0569-29-2901
FAX 0569-28-5566
E-mail n-kimura@try110.com

プレスリリース資料はこちら

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陶板壁材事業の開始に関するお知らせ

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新たな事業として住宅用建材である壁材(陶板壁材)の製造販売を開始することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
詳細は上記PDFファイルをご確認下さい。


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