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Channel: 【三州瓦】防災瓦の株式会社鶴弥
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流れ壁際(湿式)


平行壁際(湿式)

軒先(広小舞)

袖(登り淀・サンレイ兼用袖(左袖部))

大棟(7寸丸・乾式フリーエアーロール)

流れ壁際(乾式)

平行壁際(乾式)

連載「和の住まいのすすめ」No.12

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和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第12回目「日射熱を集め蓄えて暖かくする」です。

日射熱を集め蓄えて暖かくする

冬に太陽からの日射量が多い地域では、日中の太陽熱を室内に取り入れて暖房の効果を得ることができます。暖房効果は、太陽熱を室内に多く取り入れて(集熱)、熱を蓄えて夜間などに持ち越す(蓄熱)ことで得られますが、屋根・壁・床や開口部などの断熱性を高めて熱が室内から外に逃げないようにすることが必要です。
かつての日本の住まいから、このうち集熱と蓄熱に効果のある手法を見出すことができます。
「掃き出し窓」などの大きな開口を設ける住宅のつくりは、集熱に適しています。「掃き出し窓」を南面に連続して設けることにより、集熱の効果が上がります。窓の上にある程度深い軒があっても、冬期は太陽高度が低いので、集熱が損なわれることは少ないと言えます。
蓄熱の効果を得るためには、土・石・陶器質タイル・瓦・漆喰など、熱容量が大きな材料を室内に用いることが必要です。「土壁」を外周壁や間仕切り壁に用い、漆喰塗り仕上げなどとすることも蓄熱効果を高めるために有効です。また、「土間」は熱容量が大きな材料を用いやすい床です。南玄関の土間床を大きく取りリビングにつなぐプランなども考えられます。

土壁や漆喰塗り仕上げの壁装。風合いがよいことに加え、土壁は蓄熱にも効果がある(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行) P15[日射熱を集め蓄えて暖かくする]より抜粋

過去の関連ブログはこちら

→連載「和の住まいのすすめ」No.01
→連載「和の住まいのすすめ」No.02
→連載「和の住まいのすすめ」No.03
→連載「和の住まいのすすめ」No.04
→連載「和の住まいのすすめ」No.05
→連載「和の住まいのすすめ」No.06
→連載「和の住まいのすすめ」No.07
→連載「和の住まいのすすめ」No.08
→連載「和の住まいのすすめ」No.09
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→連載「和の住まいのすすめ」No.11

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和の住まいのすすめ

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これから住宅の新築、購入や改修を行おうと計画されている一般ユーザー様への参考書として、また、設計・建築関係の事業者様がユーザー様と情報を共有するツールとしてご活用いただければ幸いです。

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2部以上ご請求の場合は、別途購入費用が発生いたします。 ※下記お問い合わせ先までご連絡ください。 なお、下記より全文PDFをダウンロードできますのでご参照下さい。 <a href="http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000078.html">→国土交通省 和の住まいの推進</a>

本件に関するお問い合わせ先

営業企画部  吉澤

Tel:0569-29-4699

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E-mail:tsuruya-eigyou@try110.com



F形スマート

F形スマート

名証IRエキスポ2014 ご来場の御礼

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経営企画室の岩田です。

2014年(平成26年)7月25日(金)・26日(土)に、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)で開催された『名証IRエキスポ2014』が終了いたしました。

会場では、耐震性・耐風性に優れた防災瓦エース、フルフラットのシンプルなデザインに仕上がる防災瓦スーパートライ110 スマート、また瓦リサイクル商品の展示を行いました。

およそ300組のお客様に当社ブースへお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。

オープニングセレモニーの様子

会場全体の様子

当社ブース写真

ミニ説明会時の様子

両日とも大勢の来場者で、会場はいっぱいになりました。
今回はイベント専用のピンク色の瓦(エース)を展示したことにより、女性のお客様にも『かわいい色だね』と好評でした。
当社をご存じでない方も、積極的に説明をお聞きいただき、大変嬉しく思います。
2回行ったミニ説明会にも、立見が出るほど多くの方が参加してくださいました。

本件に関するお問い合わせ先

経営企画室 岩田

Tel: 0569-29-3436

Fax: 0569-28-5891

E-mail: a-iwata@try110.com


斑鳩町商工まつり ご来場の御礼

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営業企画部の仲嶋です。

2014年(平成26年)7月26日(土)に、いかるがホール(奈良県)で開催された『斑鳩町商工まつり』が終了いたしました。

当社は、孫七瓦工業株式会社様のブースに応援という形態で、当イベントに参加させていただきました。
ブースには、耐震性・耐風性に優れた防災瓦、天然石粒付金属瓦レコルーフ太陽光発電システムの展示をいたしました。

およそ100組のお客様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。

会場の様子

孫七瓦工業株式会社様ブースの様子

37度の猛暑の中、会場は大勢の人で賑わいました。
当イベントには、大人よりも子供の来場者が多く、孫七瓦工業株式会社様との共同出展ブースにも、たくさんのお子様たちが遊びに来てくださいました。

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営業部
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連載「和の住まいのすすめ」No.13

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和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第13回目「風雨から建物を守る」です。

風雨から建物を守る

年間降水量が世界平均の2倍で、台風の襲来が多いわが国では、強風や強雨、多雨から建物を守る工夫が古くから講じられてきました。
雨の影響を最も受ける屋根は、「勾配屋根」とし、「深い軒」を出すことが重要です。勾配屋根は、雨水を速やかに建物の外に排水するための合理的な形態です。軒は、雨を外壁面に当たりにくくして建物を雨から守ります。屋根を葺く「瓦」は、紫外線などにも強い耐久性の高い材料であることに加え、瓦の裏面に空気層があることで、雨水や湿気が入った場合でも、その排水や乾燥をうながします。
外壁には、雨掛かりの影響を小さくするために、土壁の外側に「板壁」を設ける、防水性の高い「漆喰壁」とするなど、土壁を保護する工夫が一般的に行われました。雨の多い高知などで見られる外壁の水切り瓦は、壁を伝う雨水をこまめに切ることで、外壁に影響する雨水の量を軽減する工夫です。
開口部からの雨水浸入を防止する対策も重要で、「窓庇」や「雨戸」を設けることも効果があります。
台風の常襲地や季節風の強い地域などでは、建物周囲に樹木を配するなど、「植栽」により風や雨の影響を緩和する工夫もみられます。東北の「イグネ」、富山県砺波地方の「カイニョ」などの屋敷林などの例があります。
これらに掲げる知恵や工夫に共通するのは、自然の大きな力に対して謙虚に向き合い、逆らわず、無理をせず、力を和らげる考え方です。建築技術や材料が発達した現代でも十分に有効な方法であり、積極的に取り入れることが望まれます。

耐久性の高い瓦の勾配屋根。降雨を建物の外に速やかに排水する(写真:アルセッド建築研究所)

土壁を保護する下見坂を付加した外壁。雨掛かりの影響を軽減する(写真:アルセッド建築研究所)

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行) P16[雨風から建物を守る]より抜粋

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平成27年3月期(2014/04/01~2015/03/31)

業績予想の修正に関するお知らせ


業績予想の修正に関するお知らせ

平成27年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)

平成27年3月期第1四半期決算短信[日本基準](非連結)掲載(PDF)

住宅関連情報 2014年(平成26年)8月号

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1. 6月の住宅着工、9.5%減7万5,757戸 4カ月連続減

国土交通省が7月31日発表した6月の新設住宅着工戸数は前年同月に比べ9.5%減の7万5,757戸と、4カ月連続で減少した。消費増税による駆け込み需要の反動減が続いており、前月に引き続き持ち家や分譲住宅が落ち込んだ。ただマイナス幅は5月(15.0%減)から縮小した。
持ち家は19.0%減の2万4,864戸と5カ月連続で減少した。マンションなど分譲住宅は11.9%減の1万9,415戸と5カ月連続のマイナスだった。人手不足や建築費の高騰によるマンション着工の先送りが響いた。
一方、貸家は1.8%増の3万1,058戸と16カ月連続で増加した。2015年1月の相続税の増税を控え、個人が節税対策で投資する例が増えているもよう。
併せて発表した14年上期(1~6月期)の新設住宅着工戸数は前年同期比3.4%減の43万5,777戸と2010年上期(3.8%減)以来8半期ぶりに前年実績を下回った。


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連載「和の住まいのすすめ」No.14

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和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第14回目「湿気から建物を守る」です。

湿気から建物を守る

高温多湿なわが国では、主体構造の土台・柱・梁などの木材を腐らせないようにすることが、重視されてきました。
「真壁」は構造の柱や梁を表に見せて、その内法を壁仕上げとする構法です。構造材が常に空気に触れているので乾燥しやすく、耐久性に優れ、改修もしやすい工法です。換気性能の高い床下や小屋のつくりは、床組や小屋組の木材の乾燥に効果があります。また、「高窓」は室内で暖められた空気の排出に有効です。「畳」(伝統的な製法による稲わら畳床)に用いられるい草・稲わらや内壁仕上げの左官材料の多くは吸放湿性が高く、室内の湿気や水分を吸収・放出するので、結露防止などの効果が得られます。

小屋裏現しで天井を高く開放的にし、室内の空気循環をうながす(写真:阿部利広/阿部建築研究室)

畳、漆喰塗などの自然素材を利用し、吸放湿性を高める(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行) P17[湿気から建物を守る]より抜粋

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