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Channel: 【三州瓦】防災瓦の株式会社鶴弥
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住宅関連情報 2018年(平成29年)1月号

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1. 11月の新設住宅着工、前年比0.4%減 貸家と持ち家が減少


国土交通省が12月27日発表した建築着工統計調査によると、11月の新設住宅着工戸数は前年同月比0.4%減の8万4,703戸だった。5カ月連続で減少した。日銀のマイナス金利政策導入後に増加した反動もあり、貸家と持ち家が減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値(2.6%減)は上回った。季節調整済みの年率換算値は前月比1.9%増だった。
内訳をみると、貸家が前年同月比2.9%減の3万7,508戸と6カ月連続で減少した。アパートローンの減速を背景に相続税の節税などを目的とした建設が減少した。
持ち家は4.2%減の2万4,904戸。低金利環境の長期化で購入を急がない顧客が増加し、6カ月連続で前年実績を下回った。
一方、分譲は8.7%増の2万1,882戸と3カ月ぶりに増加した。分譲のうち、マンションが9.5%増と大きく伸びた。中部圏での着工増加が寄与した。分譲の一戸建ては7.7%増だった。
同時に発表した11月の新築に関する住宅投資予定額は前年同月比0.2%増の1兆2,722億円だった。5カ月ぶりに増加した。項目別では、持ち家が3.2%減、貸家が2.3%減、分譲住宅が8.5%増だった。


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