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Channel: 【三州瓦】防災瓦の株式会社鶴弥
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住宅関連情報 2016年(平成28年)9月号

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1.住宅着工8.9%増 7月、貸家は2008年以来の高水準

国土交通省が8月31日発表した7月の新設住宅着工戸数は前年同月比8.9%増の8万5,208戸だった。うち貸家は3万7,745戸と、単月として2008年12月以来の高い水準を記録した。相続税の課税強化や超低金利を背景にしたアパート建設が増えている。新設着工の年率換算値(季節調整済み)は100万5千戸と、3カ月続けて100万戸を超えた。
種類別では持ち家が6%増、貸家が11.1%増、分譲住宅が9.1%増と、貸家が全体の伸びをけん引した。国交省によると、15年1月の相続税課税強化を受けた節税対策に加えて「低金利でローンを組みやすい」などの声が出ている。
9月からアパート経営でよく利用されるサブリース(転貸)に関して、業者の説明事項が増える。好調な貸家建設にブレーキがかかる可能性もあり「影響を注視する」(国交省)という。
地域別の総戸数は首都圏が5.5%増、中部圏が1.8%増、近畿圏が27.6%増だった。国交省は「住宅着工は持ち直しの動きが続いている」とみている。


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