国土交通省が2月28日発表した1月の新設住宅着工戸数は6万9,289戸となり、前年同月比で5%増えた。増加は5カ月連続。金融緩和や財政出動などで景気を回復させる「アベノミクス」を追い風に、注文住宅などの建設が増えた。国交省は住宅需要の動きを「緩やかな改善が続いている」と分析している。
住宅着工を用途別にみると、注文住宅の「持ち家」が8.6%増えた。分譲マンションなどの「分譲住宅」は5%増、賃貸住宅などの「貸家」は1.6%増だった。
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住宅関連情報 平成25年3月号
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